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Baby-G 10AD-562 GN

商品コメント

1983年、決して壊れる事のない腕時計をコンセプトにG-SHOCKが誕生。「耐衝撃腕時計」というあらたなジャンルが確立され、G-SHOCKは世界の様々な場所で愛用されるようになりました。

5年後の1988年、Baby-Gの基礎となる「Boys G」が生まれます。DW-5600の機能を持ちデザインをそのまま小さくしたこの時計は、小型のGシリーズにこだわった作品だと言われています。

そして22年後、今では様々なデザインのBaby-Gが生み出されており皆さん必ず一度は手にした事があるのではないでしょうか。一見ポップな雰囲気を漂わせたその中には開発者達の並々ならぬ努力、経験、技術が凝縮されています。

今回そのような時計に、私達の持つ伝統的な手法を組み合わせ作品を作り上げました。

高い技術を持った職人にのみ為し得る石留め 「Pave Setting」、フランス語で"石畳"を意味するその名の通り時計の表面には石が敷き詰められています。

隙間なく留めるためにはわずか1mmから2mmの間で5サイズにも及ぶ石を入念に選ぶ必要がありました。その数174個。

さらに1つの石に対して4本ある爪を慎重に倒していきます。青い針の時計...丁寧な仕事によって作られた証。少し光沢を帯びた青は、鉄に焼きを入れる事によってのみ得られる色合いです。火加減が強過ぎても弱過ぎても決して生まれる事はありません。この色をサイドのビスに再現してみました。

こうして生み出されたカスタムBaby-Gを私達は「持続的価値のあるもの」として誇りを持ち送り出したいと思います。